TBS いっぷく ロコモチェック 予防 体操 テスト 9月2日
2014年9月2日TBS いっぷく!
新国民病のロコモティブシンドロームを紹介。
●ロコモティブシンドロームの新常識
ロコモティブシンドロームとは
骨や関節などの運動器に障害がでて
立ったり歩いたりすることが困難になる状態のことで
その結果、骨がもろくなる骨粗しょう症や
変形性ひざ関節症なども引き起こす。
40代以上の10人に8人は予備群である。
要介護者の原因1位の新国民病で、
40代から急激に骨を守る役割の女性ホルモンが減り
骨量が大幅に下がってしまう女性が特になりやすい。
●「ロコモ」早期発見チェック
・家の中でつまづいたり、すべったりする
・片足立ちで靴下がはけない
・階段の上り下りが困難
・2kg程度の買い物を持ち帰るのが困難
・親しい人や友人とのおつき合いを控えている
・外に出かける時、身だしなみを整えるのがわずらわしい
<診断>
チェックの数が多ければ多いほど、ロコモの可能性が高い
●ロコモ筋肉量チェック「立ち上がりテスト」
<用意するもの>
20代は20cm、30代は30cm、40~60代は40cm
70歳以上は10cmの高さの座れる台を用意する。
<やり方>
1.座った状態で、手は腕の前でクロス
2.反動をつけずに片脚で立ち上がる
3.3秒間静止
男女とも、20代~60代は片足立ち上がりで
70歳以上の方は両足で行う
●ロコモ対策の簡単な筋トレ法
<カーフレイズ>
1.両足で立った状態でかかとを上げる
2.かかとをゆっくりと下げる
1日10~20回×2~3セットを目安に行う
<ひざ伸ばし体操>
1.椅子に浅く座り、片方のひざを斜め前に真っすぐ伸ばす
2.その状態で足首を外側へ回す
3.5~10秒静止する
1日に左右10回×2~3セットを目安に行う