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甲状腺機能低下症(橋本病)手がしびれる 池田正行

NHK「総合診療医ドクターG」【医者嫌い頑固オヤジの手がしびれた!
足も!酒のせい?健康診断に謎の数値…秘密は】

◎ドクターG:池田正行(高松少年鑑別所医務課医師)
◎研修医(医師免許を取得して臨床研修を行なっている医師):
・中村夏奈(岡山県・倉敷中央病院)
・中西信人(三重県・伊勢赤十字病院)
・吉津照見(東京都・国立病院機構東京医療センター)

第7回 患者の訴え「手がしびれる」

■今回の患者…田沼聡さん(63歳男性、そば店店主)
 ※身長164cm、体重70kg

【基礎データ】体温35.3度、血圧120/70、脈拍57回/分

【主訴】手がしびれる
患者は、手打ちそば屋を営む63歳男性。1年前、息子が後を継ぎたいと会社を辞めて
店に出るようになった。その無器用さにストレスを感じていた矢先、右手がしびれだした。
半年ほどたつと、今度は左手もしびれだし、ぼんやりして会計を間違うことも。
還暦を過ぎたころから体の変化は感じていたが、はたして老化なのか、どこか悪いのか。
客の前でそばをひっくり返した夫を見て、心配した妻が夫を連れてドクターGを訪ねた…

【診断】甲状腺機能低下症(橋本病)
甲状腺機能低下症は、体を活性化させる甲状腺ホルモンの分泌が低下し、
だるさ・むくみ・認知症状・皮膚の乾燥・寒がりなど、全身に様々な症状が
起きる病気。

今回の患者・ 田沼聡さんは、甲状腺機能低下症によるむくみによって、
手足のしびれや痛みを引き起こす手根管症候群と足根管症候群を
発症していた。

その後の血液検査により、甲状腺機能低下症を引き起こす橋本病と
診断が確定したが、田沼さんは、甲状腺ホルモンの投与を続けながら、
元気に仕事をしている。

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