SSブログ

水痘・帯状疱疹ウイルスによる髄膜炎 フラフラして立ち上がれない 神谷亨

NHK「総合診療医ドクターG」【フラフラして倒れた!多大なストレス

暑さが原因?不思議な痛みに隠れた病名は…】

◎ドクターG:神谷亨(洛和会音羽病院医師)
◎書記:井村春樹医師
◎研修医(医師免許を取得して臨床研修を行なっている医師):
・小俣真悟(栃木県・自治医科大学附属病院)
・津田紀子(大阪府・済生会千里病院)
・横川大樹(東京都・多摩総合医療センター)

第6回 患者の訴え「フラフラして立ち上がれない」

■今回の患者…梶山勉さん(65歳男性、時計職人)
 ※身長166cm、体重59kg

【基礎データ】体温37.3度、血圧112/63、脈拍96回/分

【主訴】フラフラして立ち上がれない
患者は、小さな時計店を営む65歳の男性、この道40年の時計職人。
専用ルーペを利き目につけ、細かい部品を組み、修理するのが何より好きだった。
自治会の役員でもある彼は、ある日、河川の清掃活動中に転倒し、友人から預かった
時計を壊してしまう。後日、謎の痛みに悩まされるようになった。修理の手もはかどらない。
やっとのことで仕上げ、持ち主に届けると、ついに倒れてしまった。
フラフラして立ち上がれない…原因は?

【診断】水痘・帯状疱疹ウイルスによる髄膜炎
帯状疱疹が三叉神経の第一枝領域に起きた場合、眼にも及ぶ危険性がある。
今回の患者・梶山勉さんは原因が帯状疱疹ウイルスと特定できたことで
専用の抗ウイルス薬を投与、眼の合併症には至らず、帯状疱疹と髄膜炎は完治した。

Copyright © おすすめブログ All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。